お金はどうやって生み出されて循環している?と金利




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今日はお金の豆知識
『お金はどうやって生み出されて循環しているの?』という内容です。



みなさんお金はどうやって生み出されているか知っていますか?



・・・



例えば、日本円。



日本円を発行しているのは



紙幣の場合は日銀
硬貨の場合は造幣局



が発行しています。



そう、それぞれ紙と硬貨で発行元が違います。



そして、このお金をただ作っただけ!なら、お金って流通しないですよね。
なんのために発行したかわかりません。



ちなみに実はここで日銀や造幣局のバランスシートと言われる貸借対照表には
どのような表記になるか知っていますか?



実はお金を発行した=日銀の負債となるんです。



ここが実はカラクリ的にもすごいのですが、
日銀もこの発行した紙幣に関しては日銀も借りた!という程にして
バランスシートに記載されるんですね。



はい、話を戻します。



この日銀や造幣局が発行した日本円をどうやって流通させるか?



1つの代表的な所は、『日本国債を購入する』です。



なんか日本国債は日本国民の借金だと言っている方もいるようですが、
超正確に表現すると、日本国債を購入している人への借金!というのが正しいわけです。



そして日本国債を多く購入しているのがこの日本銀行なんですね。



割合としては日本国債の借金の約半分を実は日銀が購入しています。



ちなみに日本の民間の銀行や保険会社も
合わせて約30%ほど国債を購入しています。



そして、ここの国債を発行し、国債を買ってくれた分のお金を
次は政府が行う政策に係る経費に使っていき、我々国民にお金が降りているわけです。



他にも日本国債以外にも、
民間の銀行などにも日銀はお金を貸し付けています。



そうする事で、民間の銀行にお金が循環し
銀行からまた借入という形で我々国民・企業にお金が循環して行っているわけです。



ちなみにこれは思ってください!



借金というのはかならず利息をつけないといけないという事です!



なので日銀からお金を借りている民間の銀行や
日本国債を購入してもらっている政府は



日銀に利息を払わないといけないわけです。



なので例えば、民間の銀行からそこから企業相手などにお金を貸す時に
さらに利息をつけて貸し付けている!という訳です。



ここに対して今まで日銀が行っていた政策が量的緩和政策ですよね!



マイナス金利
ゼロ金利



という名前を聞いた事ある人も多いと思いますが、



日銀が量的緩和政策を行っていた事で、返済利息が発生しない!



イコール・例えば銀行が民間にお金を流通させる際に
ここにもかなりの低利息でお金を貸し出せた訳です。



ここで恩恵をわかりやすく得ていたのが
不動産などいろんなローンを組んでいた個人や
会社を経営する時に必要なお金を借りていた企業です。



こうやって、お金を循環させるために
日銀は今まで量的緩和をしていたんですね。



でも実はこれをする事に対して弊害も起きます。



それはお金をばら撒く事で、お金の価値が下がり
インフレを引き起こしてしまうという現象です。



だから、アメリカのように金利を引き上げる行為は
逆にインフレを抑圧するための政策としてやられていた訳です。



ここで日銀は最近利上げを行いました。



そう!思って欲しいのが、金利を引き上げる行為は
お金の流通をストップさせ、インフレを抑圧する行為!



という事です。



なぜなら利息が上がると、お金を借りる人が減り
借金していた人の返済額も上がる。
なのでお金の流通が滞る!



という事が起き、お金の価値が上がってくるからです。



なので日銀が利上げするとこういう効果があるんですね。



ちょっと話は脱線しましたが、わかりましたか?お金の仕組み


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