なぜ日本は給料があがらないのか!?

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全体配信です。


今日はいつもと違って雑学的な話。
『なぜ日本は給料があがらないのか!?』


日本の平均年収は1997年の時には平均で422万で世界で14位でしたが
2020年には日本の平均年収はほぼ変わらずですが
世界の順位では韓国に抜かれ世界22位まで下がっています。


ちなみに2020年時点の1位はアメリカで平均年収は763万円


でも日本はある分野では1位なんです。
それは年齢と共に給料が上昇していく年功序列による給料の上昇率です。


でも欧米などはこの年功序列による給料の上昇というのはないんです!


要するに完全に成果による対価を渡すスタイルということ。


今のところは結果だけ見たら
この成果報酬型の方が全体的な給料を押し上げる!というのが
データで出てしまっているということなんですね。


日本人はこの考えが足りません。
会社の業績が上がれば給料が上がる。


考えたら当たり前なんですが、意外とここの考え方が疎いんですね。


年功序列による給料形態というのは
会社の業績が上がるかどうかを全く無視した制度になってます。


そもそもこれをすると若者が頑張らなくなってしまうんですね。


なんで俺の方が働いて会社に貢献してるのに
俺より仕事ができない上司の方が給料が上なの?


これは結構優秀な若者は思う部分かもしれません。


日本というのは平等に見えて、意外と不平等なんです。
特に若者に対してはかなり不平等な環境になっています。


海外の会社というのは成果型と話はしましたが
若い人の方が圧倒的に仕事ができるので、何歳でもできる人にはどんどん給料を上げ
逆に歳を取れば取るに連れて、歳を取った人はいらないから切る!


という環境なんですね。


それによって何が起きるかというと
日本の様に年功序列で給料が上がらないので


何歳になっても給料を上げるため、人生を良くするための努力を
しないといけなくなっている!という事なんですね。


人は逆境であればあるほど学んで成長します。
日本はこの『ダラダラしたらやばい!』という危機感が
年功序列というので守られている事で緩いんですよね。


そのツケが回ってきてるので
若者がどんどん厳しい状況に追いやられているんですよね。


日本人の20代の貯金0は61%もいるんですよ?
貯蓄額が100万以下は12%なので
貯金が100万円もない若者はアベンジャーズ日本の20代の73%もいるんですよね!


これは若い方がお金を使う傾向にあるのもあるのですが
そもそも若者が給料が上がらない!という環境の影響でもあるんですね。


若い人がお金を持った方がどんどん経済が回るんですけどね。


そう、年功序列だと老後にお金を残す思考になっていきがちなので
お金を貯めて経済に流れない!という事も起きるんですね。


それで若者も頑張る気概がなくなるので
会社の業績も上がりずらいと!
結構悪循環に陥っているんですね。


まあでも年功序列だと格差が起きづらいというメリットもあるんですが、
格差が起きずらいのではなく全体的に貧乏になる!というった表現の方が正しいです。


この配信を見てる人も
何人が自分の稼ぎを増やしたい!って気持ちでいて頑張っているか。


まあここの配信を見てる人は頑張る傾向が強い人が多いと思いますが、
今のままだと全体的に貧乏になるのは確実ですし、


努力してるしてないで格差もかなり開いていってしまう事でしょう。
そんな厳しい未来がまだまだ続くんです


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