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和田です。
今日はまたいつもと違った話です。
歴史から学べという内容です。
これは経済や投資すべてにおいて歴史から実は学ぶことが出来るという事です。
要するにどの時代でも〇〇という事態が起きたら
人々は大体似たような行動パターンをするので、そこからの人のパターンを考えるという事です。
ちなみに例えを出しますが、
今世界中で猛威を振るっているコロナウイルスがありますが、
これも歴史的にみると、似た事例は
ちょうど100年前に流行したスペイン風邪になります！
一度は名前を聞いた事あると思いますが、実はスペイン風邪は
コロナ並みの感染力とコロナより高い致死率を誇っています！
実はスペイン風邪は100年前日本国民の人口が約5500万人しかいなかった時代に
約2400万人が感染したと言われているんですよ！！
日本人口の半分がスペイン風邪が流行して終息するまでの約3年の間に感染したわけです。
今の我々現代人がこれを聞いたらかなりの衝撃だと思います！
でもね、、コロナもいまこのペースの感染数になってきてるんですよね。
今でいったら日本全体の１日の感染者数が
2万人くらいだとして、単純に×365日したら１年で730万人が感染する計算です。
スペイン風邪の数字に近く×3年したら2190万人がここままいくと感染する計算なんですね！
そうするとスペイン風邪レベルの感染力と見ていいと。
そして人口の半分くらいが感染して終息したという事は、
日本も1億2千万人人口がいる中の6000万人が感染して終息と考えたら
まあ今のペースだと7年くらいなわけです。
でも今はワクチンもあり、感染対策も当時より格段に上がっているので
もっと早く終息しそうな気はしますが、
でもスペイン風邪はコロナより致死率が高いです！
コロナは日本では致死率は0.12%と言われていますが、
スペイン風邪は致死率1%~2%だと！
10倍です！
そう考えるとスペイン風邪が流行した当時の人々の立場になって考えたら
かなり怖いですよね！
でもこの歴史的な背景から学び、政策をとるべきなんですよね。
海外の考えでは、このスペイン風邪の歴史的な例を考えて
致死率が低いなら、逆に早く国民を感染させて免疫を付けさせて終息させる！
という考え方をしている国も多くあります。
このように歴史での事例をあげ、今と照らし合わせて
対応策を考えて行動していくというのは結構重要なんです！
では投資や経済的な観点で考えるなら
スペイン風邪が流行った100年前には世界経済がどうなったか？
お金の流れはどうだったの？
投資家達の動きは？
という事を調べれば、今のコロナの状況に活かせる部分も多いわけです。
これが歴史から学ぶという考え方になってきます。
投資は結構歴史の観点から見てったら、チャートパターンなど見えてくる部分も多いんですね！
なのでコロナが落ち着いてきたらどう経済が動くのか？
それをスペイン風邪が終息していった後に、当時の人々がどう生活していったか？
という部分を見る！というのも１つの手なわけですね。
こう考えたら歴史も結構面白いし
学べる事も多いし、今に活かせる事も多いんですよ！
以上です。
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