今日はアメリカの政府封鎖とドルの行方についての内容を書いていこうと思います。
今注目されているのが、アメリカの政府封鎖です。
アメリカには、日本と同じなのですが国のお金(予算)を決めるルールがあります。
アメリカの政府は、毎年10月1日からの1年間(これを「会計年度」といいます)に使うお金を、
事前に議会から「使っていいよ」と許可してもらわなければなりません。
この「許可」が、10月1日までに間に合わなかったときに起こるのが「政府閉鎖」です。
議会が合意してからサイン(大統領の署名)をする流れになるのですが、
まあ共和党と民主党が意見が対立が起きていて、なかなか進んでいないという事態になっているという事です。
もし、期限までに全員が納得する答えが出ず、暫定予算も決まらなければ、国が使えるお金が一時的にゼロになり、政府がストップしてしまいます。これが「政府閉鎖」です。
閉鎖が起こると、どうなるか?
政府閉鎖が起こると、国がやっている仕事のうち、「今すぐでなくても大丈夫な仕事(非必須業務)」がすべてストップします。
政府閉鎖が起きると
職員が休みになる
重要な統計が遅れる
アメリカの物価や雇用など、経済の状況を示す大切な発表がストップします。
これが遅れると、世界中のお金の流れ(株や為替など)が混乱する原因になります。
今、何が問題になっているのかというと、
現在、アメリカの議会では、与党と野党が支出の規模をめぐって激しく対立しています。
特に野党の共和党の中には、「ウクライナへの軍事支援などをカットして、もっとお金を節約すべきだ」と強く主張するグループがいて、なかなか合意が成立しません。
今日が10月1日なのですが、このままでは閉鎖が避けられない状況だと騒がれているのです。
と言うことで、政府封鎖がされるとドルが下がる可能性があります。
実は前回もトランプ政権1回目の2018年12月22日から2019年1月25日までの35日間政府封鎖がありました。
その時はドルが下落。円が上がる。という現象も起きましたので
今回がどれくらの期間政府封鎖が続くか?
また続いた時に今回は円ではなく、ゴールドの上昇を招く可能性があるかなとか思っています!
なので結構この政府封鎖は注目です!
ちなみに指標も止まるので、CPIや雇用統計やISMなど大きい指標がもしかしたら!止まるかも!?
そしてドルの下落が引き起こされる可能性が高いと見てます。
引き続き動向を追っていきます。
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