アメリカの金利政策がなぜそこまで世界に影響を及ぼすのか?



さあ、運命のカウントダウンまであと2日です。



これは毎回ここで言っているアメリカのFRBによる金利政策が17日にあり、
そこでアメリカが利下げを行うのか?行わないのか?



というかなり重要なイベントが17日にあるわけです。



FXをやっていて今回の17日のFOMCについて述べてない人がいたら
完全にモグリと言っていいほど、超為替に影響を及ぼす指標になってくると思っています。



ならなぜ今回のFRBの利下げがそこまで影響を及ぼすのか?
という事を今回は述べたいと思います。



なぜここまで世界中がアメリカの金利引き下げについての動向に熱い視線を注いているか?と言うと、



大きく2つあるのが
・アメリカの経済が世界で一番大きいから
・米ドルが国際的な基軸通貨だから

という理由があります。



経済が世界で一番と言う事は、アメリカの経済が
世界中の経済に影響を与えてしまうという事態になります。



ですが、それより大きいのが『米ドルが世界の基軸通貨になっている点』です。



世界中が米ドルで取引をする訳です。



そしてここにFRBがかなりの影響を与える訳です。



例えばFRBが金利を上げたとします!



そうすると、米ドルを保有している国はいいですが、
米ドルで借金をしている国はどうなると思いますか?



そう!米ドルを持っているか持っていないかでかなり影響が変わります。



また金利が上がると借入時やローンの金利が上がり、市場のお金の周りが悪くなり
それによってインフレを抑制する!というのがアメリカが金利を上げてきた理由になります。



ですが、金利が高い通貨はみんな欲しがりますよね!
と言う事でドルの価格が上がっていく訳です。



このアメリカドルの金利差によって影響がかなり受けた国が日本ですよね。



日本は超金利が低いんです。
そしてドルが金利が高い。



なら円を売ってドルを保有してた方がいいですよね?



なのでずっと円安ドル高だった訳です!
それくらいFRBの金利を上げる下げるは為替にかなりの影響を及ぼす訳です。



なのでこの金利差は結構為替に影響する!
と言う事で、今回17日のFOMCで金利を下げるか?どうするのか?は
かなり注目が集まっている訳です。



もしここに付随して、今週にある日銀の金利政策も
利上げの方向で検討しているなら、



円高ドル安の方に結構進んでいく可能性もあります。



まあ予想では、アメリカの金利は引き下げて
日本は据え置きが濃厚な気もしますが、



それでもアメリカが金利を引き下げて、それがまた続く!という事であれば、
ドル離れは加速していく可能性があります。



ドル離れが進めば、対ドル通貨はドル売りが進む可能性があるわけです。



それくらい重要なイベントなんです。
これからFXがやりやすくなるかもですし、楽しみです!



以上です
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