『日銀の政策』の後半




全体配信です。
今日は『日銀の政策』の後半部分を配信しようと思います。



日米金融政策格差で昨年10月以来の高値圏
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-09-25/S1J52KDWX2PS01?srnd=cojp-v2



今日も日銀の記事を抜粋しますが、
はい、昨日ドル円が去年の10月以来での直近高値を更新してきましたね。



実は昨日25日は日銀総裁の植田さん、副総裁の内田さんの講演があったので、
そこもかなり注目されていたのですが、



まあ改めて、大規模な金融緩和政策を維持するという旨の発言で、
予想通りドル円は上昇していきましたね。



結構昨日は取れた人いたのではないでしょうか?
わたしもドル円でロング取っていたのですが、



他の通貨と比較しても全面的にドル高になっているわけです。
別に円に限った話ではないですが、円が顕著に出てるって状況です。



昨日は少し変わった切り口で日銀の政策の話をしましたが、



このドルの上昇を一時的かどうか?と捉えるかどうかが
今回のキーワードになってきます。



一時的かどうか?ずっと上昇し続けるか?
によって日銀の政策や方向が変わりますよね。



今は金利差によってドル高が引き起こされている。



これも前に行ったのですが、日銀が為替介入をしてくるか?
その答えは『今のタイミングではNo』



なぜなら為替介入してもドルの上昇を止められないし効果があまりないからです。



日銀が大規模金融緩和政策の維持を発表した時点で
日銀は円安ドル高が進む!って事は用意に把握してると思っていますし
了承していると捉える事ができます。



特にアメリカと金利についてコンタクトを取り合っているとの事で、
ある程度のドル円の上昇は許容範囲としている節もありますね。



って事は?



これは可能性としての話ですが、
ドル円は152円台(最高値)を更新してくるところまで上昇してくるのでは?
と思っています。



そこまで上昇して、アメリカのインフレ上昇が緩やかになってきて、
FOMCが金利据え置き。



そして徐々に金利を下げるという空気が出てきた時に、
日銀の為替介入を入れて、一気に円高ドル安に持っていく。



というようなシナリオを想定してそうな気がります。



というかそうしないと、
単純に今のドルの上昇を止める事ができないわけです。



昨日も言いましたが、一般の人たちも円じゃなくてドルで持ってた方がいいかな?
と思い出してドルに変える人が多くなってきました。



これほんと黄色信号なわけで、
こうなると大体終焉に近い状況になってきます。



そりゃよく考えたらそうですよね。
FOMCは金利をもう上げないよーって空気を出してるわけで、
実際にそうなっていくと思っています。



ドル高の終焉はここです。
それが近々起きるわけですから。



この終焉の見極めを世界中の投資家が行おうとしている状況なわけで
世界中がFOMCの動きを気にしているわけです。



世界は日銀だけの政策を見ているわけじゃないので。
ちなみにユーロのECBは利上げどんどん行ってますからね。



それでもこのドル高です。



ほんと去年と似た動きになってきましたね!



かなり楽しみですし、人によってかこの為替の動きで
爆益を出せる状況にもなっているはずです。



さあチャンスを掴むのは誰かな?