これは6月10日にLINE@で配信した投稿になります。
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全体配信です。
今日はインフレについての内容です。
今日日銀が発表した内容は
企業の物価指数が去年5月と比べて9.1%も上昇したと発表しました。
上昇した品目も515品目のうち、426品目と82.7%もの商品が値上げされているので
かなりの製品の価格が上がってきてると。
それと今日はアメリカの消費者物価指数CPIの発表もあります。
それまで今日に関してはドル円は様子見のレンジに入って、CPIを起点としてまた
大きく動く可能性がありそうです。
というか動きます。
今月の中で一番チャートを動かす指標が雇用統計ではなく
このアメリカのCPIだからです。
このように今世界で起きてるのは
ウクライナ問題を基点とした、インフレの問題にぶつかってきています。
インフレが各国で進み、金利政策の対策で利上げを行う国がどんどん出来てます。
それに対して日本は利上げは行わないスタンスなので
それも相まってクロス円での円の下落がどんどん進んでいるわけです。
まあそりゃそうですよね。
利率が低い通貨を持っているより、利率が高い通貨を持とう！って
普通ならなりますからね。
こう言ったらなんですが、わたしもドルベースでの資産をかなり保有してますからね。
経済観念がある人ならまあそうするでしょう。
特にウクライナ問題もあって今年に入ってからアメリカの石油関連事業の株にもかなり投資してます。
まあ案の定あがってますが。
別にFXだけやってるわけではないのでね。
というか経済観念が働くわけですから応用が聞くわけです。
それはさておき、まあ日銀の気持ちもわかりますよ。
日本はずっとデフレ状態でインフレ促す政策をどんどんとってきた訳です。
欧米とかのように意図せずにインフレになっているわけではないので
利上げを行うところに踏み切れないのはわかります。
でも日本が直面している問題はインフレになってきてるのに
実は賃金は下がっている点にあります。
要するに世界中で起きてるのは資源の価格が上がってしまっているので
製造コストがあがり仕方なくインフレになっている！
というのもあるんですね。
その背景もあるのに、金利を上げる政策を取ったら
まあ企業はダブルパンチを喰らうわけで、
なのでFOMCやECBなどが利上げを行う事で
景気が後退するのでは？
と世界中の投資家たちが懸念しているわけです。
まあこれは投資目線ですが、
一般消費者目線なら単純に家計の負担が増える！
になってくるんですね。
特に日本はアメリカのようにインフレになり賃金が上がるとは逆で
賃金が上がってない状況でインフレになってるわけです。
より内需が落ち込む上に、企業も価格を上げないといけない事態になってるわけです。
今後もウクライナ問題が続き、円安が進んだら
さらに家計の負担額が増えていきますね。
でもそれは世界中で起きてますが、
今回のインフレによってさらに世界中で格差が広がるのは確実ですね。
なら我々はどうすればいいか？
それはそういった世界中や日本で起きてる事をしっかり見ながら
それに対応して稼いでいけばいいだけです。
下がるところがあると言う事は上がってるところがあるんですよ？
これが投資の基本です。
お金は無くなっているわけではなく、流れているんですよね！どっかに。
みんなチャートが下がったら無くなったと錯覚しますが。
この流れを読むが投資！なんです。
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