年金について

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全体配信です。


今回は年金について久しぶりに触れてみよう。


11月30日は年金と日と言われていて
2021年の11月30日に厚生労働省年金局の局長が厳しい未来が待っていると発言した。


2024年には所得代替率が50%を割るおそれが大きい。
ちなみに2019年の所得代替率は61.7%


その対策として
①給付額を抑制する「マクロ経済スライド」で厚生年金の給付抑制期間を延ばして基礎年金にそろえる
②基礎年金の加入期間を5年延ばし45年とする
の2案を温める予定であると。


上のはある記事を抜粋している内容だが
役所とか政治家・専門家のムカつく点が


上の内容を言って理解できる人がいるか?という部分をまず挙げたい。


なにが言いたいかと言ったら、難しい言葉や専門的な言葉を使うことで
『理解できない人たち』に事の深刻さをわからなくする魂胆が見えるからだ。


なんかやばそうだなー?と漠然とさせるという戦略。


よく国が使う手にはなってくるが


まあ簡単に言ったら、
所得代替率というのは今の日本の平均年収額(税金引かれてない金額)から
何%を年金で支給されるか?という%のことです。


簡単に言ったら2019年に61.7%だから
今の44歳の人たちが21年後に貰える額は
(所得代替率とは約20年後に年金が支給される計算から発表される)


日本の平均年収が400万くらいだとしたら
年間で61.7%の246万が年金でもらえるが


約2年後の2024年度からは
そこから44歳以下の人は50%以下の支給額になる可能性があるというぶっ飛んだ話だ。


給料をいきなり会社が11%下げるよと言ってきたら
基本なんでだ!?と会社に不満を抱くだろうが


上記であげた年金の局長の発表で、なんでだ!?
と不満をいただいた人は一体何人いるか?
うまく難しい言葉でカモフラージュされている。


そして、年金の支払い年数を40年から
45年に引き上げるという話です。


給料が今全然上がってない時代です。
サラリーマンの手取りが平均年収400万から計算したら
300万くらいになるので月平均手取り25万。


所得代替率が50%だとして年金もらえる額が月に17万くらい


このまま行くと生活の質は常に1人だと20万円前後で抑える必要があり
老後までずっとその額で生活しないといけない状況になるということです。


ずっと働いて働いて
生活の質は老後死ぬまでずっと上がらない。


これがこれからの雇われる人の人生プランになります。
まあ夫婦共働きでいるなら、少しまた変わってきますが。


というか結婚しても共働きしないと
かなり質素な生活・もしくはお金が足りないという状況になります。


この状況を理解していて
未来のために動いている人たちは何人いるのか?


年金の問題1つだけみても
ここまでやばさが表面化してきてるわけです。


そこに老後の医療費問題も出てきるわけですね。


ほんと厳し時代に突入しています。
本当に+αの収入を稼ぐスキルがないとこれから厳しいです。


そこに気づくか気づかないか
行動するかしないかはあなた次第です!


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